【急性膵炎で入院】症状と治療、食事についての体験談

こんにちは、はやてです。

実はぼく、急性膵炎で入院していました。

どうも10日ほど前から具合が、悪く病院に行ってみたところ「急性膵炎」と診断。

即日入院です。

今まで膵臓の病気とは無縁だったので、今回の入院で分かったことがたくさんあります。

そこで今回は急性膵炎の症状と治療方法、食事について体験談をもとにご紹介させてください。

少しでも膵炎で悩まれている方のお力になれれば幸いです。

急性膵炎とは

急性膵炎とは名前のとおり、膵臓の病気です。

膵臓が急に炎症を起こし、膵臓自体を消化してしまうことにより起こります。

では、なぜ膵臓が膵臓を消化してしまうのか?

それは食べ物を消化するために分泌される膵液が炎症により、膵臓にもダメージを与えてしまうからです。

膵炎による消化の影響は膵臓だけにとどまりません。

病気が進行するにつれて、他の臓器にも影響をおよぼし全身にまで広がることもあるのです。

そんな病気に、今回ぼくはなってしまいました…

急性膵炎の原因

急性膵炎の主な原因はアルコールです。

お酒を毎日のように飲む人に多く発症する傾向があります。

(ぼくもお酒は好きですが、そんなアホみたいに毎日飲んでたわけじゃないんだけどな…)

発症頻度は男性が女性の約2倍

40歳~50歳代の男性に多く発症する傾向があるのです。

ですが、ぼくはまだ20代前半です。

お酒も毎日飲んでいたわけでもないにも関わらず、発症してしまいました。

ですので、まだ若いから大丈夫と思っている人ほど気をつけてください。

お酒を飲む人であったら、少なからず発症するリスクはあると考えていいでしょう。

アルコールの他にも、胆石が原因の場合もあります。

こちらは相対的に女性のほうが多く見られ、女性患者の3分の1が胆石が原因です。

お酒をあまり飲まない女性も発症の可能性があります。

ですので、油断は禁物ですよ。

急性膵炎の症状

急性膵炎の主な症状は「腹痛」

お腹の上あたりが急激に痛くなります。

また、背中まで痛みを感じるケースも少なくありません。

膵臓は胃の後ろ側、背中に近い場所にあるからです。

ちなみに、僕の主な症状は「発熱」「お腹の張り」でした。

3日ほど微熱が続き、4日目以降から38.5度くらいの高熱。

歩くたびに頭が痛く、お腹が張って気分がわるい・・・

しかも、ずっと下痢ぴーな状態です。

ぼくのように熱が出てしまうのも急性膵炎の症状の1つとなります。

場合によっては吐き気や嘔吐、重症の場合は呼吸困難の可能性も少なくありません。

急性膵炎の症状で気をつけること

急性膵炎の症状である「腹痛」「お腹のふくらみ」「発熱」「吐き気」

これらが感じたときに、気をつけなければいけないことがあります。

それは「胃腸炎の症状と間違えないこと」です。

急性膵炎の症状は、胃腸炎の症状にとてもよく似ています。

ぼく自身も最初に近所の医者へ行ったときは「胃腸炎」と診断されました。

解熱剤と整腸剤を処方され、薬を飲めばすぐに良くなるよと言われていたのです。

でも全くなくならない「お腹の張り」

歩くたびにお腹が苦しくて、堂々と歩くことができません。

そこでもっと大きな病院に診断してもらい「急性膵炎」と診断されました。

このように急性膵炎は胃腸炎とよく間違えられる病気です。

医師でさえも発症に気づかないこともありますからね。

では、どのようにして「胃腸炎」と「急性膵炎」を見分けるのでしょうか。

僕の場合は「血液検査」と「レントゲン」でした。

血液検査をすると急性膵炎の場合、アミラーゼと言われる物質が異常に多くでます。

アミラーゼとは膵液に含まれる消化酵素です。

この値がふつうより高くなっているの急性膵炎の可能性が考えられます。

お腹が張っているように感じられる場合は、レントゲンでも診断することが可能。

撮影した写真を見てみると、面白いくらいに膵臓が腫れているのです。

僕はずっと胃腸炎だと思い込んでいたので、腫れているのも胃だと思っていました。

でも、実際にレントゲンをしてみると胃は全く腫れていません。

後ろ側にある膵臓がぱんっぱんになってました笑

急性膵炎の治療法

急性膵炎になった場合は、基本的に即日入院です。

「そんな大きな病気なの?」と疑問を持つ人も多いでしょう。

ぼく自身もそう思っていました。

でも膵臓は、何度も言いますが消化を助ける臓器です。

しっかりと働かなければ、いのちに関わる可能性も十分あります。

泣けると話題の映画「君の膵臓を●べたい」も、膵臓の病気がテーマのお話でしたよね。(←ちなみに僕はこの映画最高に好き)

だから、少しでも急性膵炎になってしまったら治すことを第一に考えましょう。

具体的な治療方法は「絶食」「点滴」です。

治療期間はしばらく一切食べ物を食べることはできません。

膵臓は消化を助ける臓器、食べ物を入れてしまっては休めることは難しいです。

ですので、膵炎の症状の重さにもよりますが最低3日~7日の絶食は覚悟した方がいいでしょう。

僕の場合は、軽い症状だったので3日で食べ始めることができました。

もう1つの治療は「点滴」

常に2つ~3つの点滴を24時間ずっと流し続けます。

なぜなら、血管の中で水分不足になるからです。

急性膵炎になると、血管などから水分が染み出してしまい水分不足になるんですね。

点滴の内容は、抗生物質や膵臓の酵素をとどめる薬剤などが主になります。

この点滴漬け生活が始まると1つの問題が発生するのです。

それは「おしっこ」

尋常じゃない量のおしっこがでます。

1日中、大量の水分をからだの中にいれますからね。

汚い話ですが、僕は1日で4Lのおしっこがでました。

(量を記録するため、トイレの度に容器へうつします)

でも、これは仕方のないことです。

急性膵炎になった方は治療の一環と思って、全力でトイレに行きましょう。

急性膵炎になったときの食事

急性膵炎になってしまうと、しばらくは絶食です。

何も食べることはできません。

食事再開のタイミングは、血液検査と膵臓の痛みの具合で決まります。

(僕が話を聞いていた感じはそうでした)

再開後、一番はじめに食べた病院食は「5分粥」

通常のお粥よりもずっと水分が多くてどろっとしています。

おかずははんぺんと、野菜の煮つけ?、具なし味噌汁です。

味自体は超絶うすいものの、久々に食事だけあってめっちゃ美味しく感じました。

それ以降の食事も、消化が良く体にやさしいものばかりです。

急性膵炎、退院後の食事について

急性膵炎は症状が軽ければ1週間程度で退院することができます。

僕自身が実際にそうでした。

でも、退院したらどんなものを食べればいいか分かりませんよね。

ぼくが医師に聞いた&本で読んだ食事のポイントは2つ。

①消化のいいもの

急性膵炎の場合も、絶食後の食事という点では他の病気と注意すべき点は変わりません。

消化がよく体にやさしいものを食べてください。

しばらく何も食べていない胃がびっくりしてしまいますからね。

また、膵臓も消化においてとても大事な役割を担っています。

膵臓に負担をかけないためにも、消化のいいものを選びましょう。

消化のいいものは、異にたまっている時間が短いもの。

具体的にはみかんは1.8時間、ご飯,れんこん,せんべい,大根は2時間しか残りません。

これらは消化にいいのでオススメです。

②脂質をおさえる

急性膵炎の食事では脂質をおさえることが、非常にたいせつ。

膵臓に負担をかけてしまいますからね。

急性膵炎の症状がおさまり回復してきた時期は脂質10g以下、安定したら20g,30g,40gと増やしていきましょう。

具体的なメニューや詳しい情報は「胆石・胆のう炎、膵炎の安心ごはん」って本がオススメです。

 

急性膵炎を治すには安静第一

ぼくの入院の体験談に基づき、急性膵炎の症状、治療方法、食事療法までご紹介しました。

膵炎は重度になると命に関わる病気です。

しかも1度発症してしまうと、再発してしまう可能性が高いことでも知られています。

急性膵炎になってしまった方は、ひとまず安静にして医師の指示に従ってください。

お酒好きにとっては地獄みたいな思いですが、禁酒も行ったほうがいいでしょう。

正直ぼくも禁酒はかなりしんどいです。

残りの人生のことも考えて、今回ご紹介した内容を参考にじっくりと治療に専念してください。

また、急性膵炎は誰にでもなる可能性があります。

お酒をアホみたいに毎日飲むわけでもない、20代男子が急に発症してしまいました。

さらに膵炎は胃腸炎とも症状が似ているため、気づかないことも多いです。

発見が遅くなってしまうと病状が悪化してしまう可能性もゼロではありません。

ですので、自分は関係ないと思わず注意してくださいね。

以上、病人はやてでした。

 

 

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